スポークテンションと周波数
ARAYA XV-400というリムと星SB#15ダブルバテット(1.8-1.6-1.8mm)とシマノ600ハブで32H6本組みで組まれたホイールが前後セットで手元にあるんだけどこれを解体するかそのまま使うか迷っている今日このごろですよ
解体前にスポークテンションの確認方法を確認してみたいと思って
パークツールのそれで12~13くらい 結構テンションのバラつきが大きいスポークがあるけど組まれてから30年くらい経っているからだとは思う シマノ600がアルテグラになった世代の いわゆる■■■な三色マークが特徴的なハブからの想像だけどね このホイールはシルクの元オーナーからのもらいものなんだけど全然使ってなかったってことで本当にリムが摩耗してない 展示品みたい もったいないねえ
それはさておきsteel round 1.6mmで12~13くらいだからまあ60kgfってとこかな
次は周波数で確認してみるよ
ニップル端からスポークの交差まで大体225mmくらい
スポークを琴みたいに爪でぴーんと弾くと434Hzくらいが特徴的に出てくるからまあ434Hzということでいいかな いいよね
そんでいつも参考にさせていただいております自転車探検のサイトのスポーク張力と振動数https://jitensha-tanken.geo.jp/spoke_tension.html#Hzで数字をいじって比べてみるわけですよ
ステンレス1.6mmで225mmだと大体600N(約61.2kgf)で433Hzだからおおむねパークツールのテンションメーターの数字と同じくらいになった これはよい感じ テンションを検証するのに複数の手段がつかえるのは安心だわ バデット端は1.8mmだし誤差はもちろんあるだろうけど妥当かなとは思う 今回のホイールはテンション低過ぎ感あるかもだけど32Hだし破綻するほどではない感じ でも経年劣化で低くなっているはずだから組んだ時は800Nくらいだったのかなーという雰囲気ではあるね しらんけど
んでこれを何に使おうかなーってのはこのホイールセットがリアエンド幅126mm用なのでそのままテンションと振れを修正してシルクで舗装路を走る用に使うかハブダイナモで組み直してラレーに付けて暖かい時期の夜のさんぽ用にするか迷うところなのですよ DH-C2100が気になっているのだけれど出力0.9Wってどうなんだろ…